ロゴNPO法人 ちば環境情報センター

気がついた人が、出来ることから行動しましょう。環境保全活動の情報発信基地を目指しています。

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米づくりの映像ができました
メダカやカエルなどの生きものを守るため、下大和田谷津田で20年以上続けてきた無農薬・無化学肥料での米づくり。その1年の活動を紹介するビデオを作成しました。こちらをご覧ください。
今ここに大規模な開発計画が進められていていますが、この映像が保全に向けて何らかの力になることを期待しています。ぜひお知り合いにもご紹介ください


千葉市でキツネを確認


下大和田の谷津田でアライグマ駆除のために当会が設置した監視カメラに昨年末来、キツネの姿が数回記録されていました。ホンドギツネは千葉市レッドリストで「消息不明・絶滅生物」とされており、1988年以来35年ぶりの貴重な記録となります。その記事が5月24日の朝日新聞朝刊に掲載されました。また、日本テレビから取材を受け、日テレNEWSとしてYouTubeで閲覧できます。こちらをご覧ください。

大切なお知らせ:谷津田の自然を愛する皆様へ
ニュースレター等でお伝えしていますように下大和田谷津田の開発計画が持ち上がっています。下記のとおり、当会では本計画に問題があると認識して注視しています。
> 当会が認識する開発計画の問題点と考えはこちらから

千葉市の「市民版・生物多様性戦略ver.2」が市民の手で完成しました
この市民版は、行政が策定する計画書には書き込めない(書き込まない)、自然・生物多様性の保全再生にかかわる行政の課題・問題を示し、そのうえで「都市と自然が織りなす千葉市」を掲げる千葉市政が、子どもたちの未来のために果たすべき役割と対策をまとめました。ただ、子どもたちの未来への探求と行動は、私たち市民の責務であり、その取組もしっかりまとめています。ぜひ多くの方に手に取ってご覧いただきたく冊子もつくりました。印刷代実費1,000円+送料にて、どなたでもお分け致します。お申込みは、伊勢戸(FAX:043-332-7660、e-mail:iseto@me.com) までお願い致します。

「市民版・生物多様性ちば市戦略ver.2」原文

イベントにおけるコロナ対応について

谷津田保全活動における新型コロナウイルスによる感染防止のため、少しでも体調が悪いときは参加を控えてください。

谷津田の植物を描いた一筆箋ができました
谷津田を広く知っていただくため、会員の森口ゆかりさん(テキスタイルデザイナー)にお願いして一筆箋を作りました。一年間谷津田に通って植物をスケッチして描いて下さったものです。
希望者にお分けいたします(無料)。詳しくはチラシをご覧下さい。


米作り日程表チラシ
↑日程表
千葉市緑区の
谷津田で米づくり・
観察会・森と水辺の
手入れをしています。
イベント 日時 場所 内容
ちば里山くらぶ 2月18日(日)
9:45~12:00 
 
下大和田谷津田 雑木林の手入れ
 下大和田谷津田プレーランドプロジェクト(YPP) 3月23日(土)
9:45~14:00
 
 下大和田 谷津田   第301回「野草を食べる会」
 下大和田谷津田観察会とごみ拾い  3月3日(日)
9:45~12:00
 下大和田谷津田  第290回
「観察会とごみ拾い」
小山町YPP 2月18日(日)
10:00~12:00
小山谷津田 第 223 回「あぜの手入れ」
 ちば環境情報センター 運営委員会 2月24日(土)
14:00~
Zoomでオンライ開催
 
 ニュースレター発送作業 3月6日(水)
10:00~
 千葉市民活動支援センター 谷津田だより・ニュースレター 発送作業

※YPPとは「谷津田プレーランドプロジェクト」の略称です。詳しくは谷津田保全のページをご覧ください。

最近の話題

ちば環境情報センターからのお知らせや活動報告です!

第289回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2024年 2月 4日(日) 雨

 今年2回目の観察会とごみ拾いは、朝から冷たい雨が降る中での実施となりました。夏の雨はカタツムリやカエルの活動が活発になって、楽しいこともあるのですがこの時期の雨は…。それでも、大学生3人を含む13人の自然大好き人間が集まり、谷津田をめぐりました。 今日のテーマは、ニホンアカガエルの卵塊を探しながらの谷津田散策と冬鳥の観察。先ずはYPP田んぼから観察しました。雨でぬかるんだ畔を崩さないように慎重に歩きながら、水面に目を凝らしました。畦にはイノシシの足跡がいっぱい。あちこちで掘り返されていました。マイ田んぼも見ましたが卵塊は見つかりませんでした。 田んぼ散策の後は森に入って、赤い実をつけたマンリョウや切り株に生えたカワラタケ、サンショウの葉痕観察などを行いました。フユイチゴの赤い実が残っていて、初参加の大学生に味わってもらいました。 花澤さん田んぼも含めて、ニホンアカガエルの卵塊は見つかりませんでしたが、新芽のふくらみなど春の近づきを感じる観察会になりました。 <記録した野鳥>アオサギ、ハイタカ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、 ツグミ、カシラダカ、アオジ 以上10種。 参加者13名(大人10名、大学生3名)

第300回 下大和田YPP「どんど焼きと昔遊び」 2024年1月20日 くもり

 今年最初のYPPイベント『どんど焼きと昔遊び』は300回目という節目の大会になりました。これまで実に永く続けられたものです。この日、空は朝から厚い雲に覆われていました。しかし最後まで雨が降らなかったことは幸いでした。 会場はいつものYPP広場です。大勢の人が集まりました。我々のどんど焼きはマッチやライターは使わずに火起こし器を使って人力で火を起こしてどんど焼きをします。 火起こし器とは、木の軸についている円盤を回転させ、軸と下にひいた板の接地面に火種をつくり、それを育てて火を起こします。摩擦熱なのでなかなか至難の業で、毎年はらはらしますが、これまでも何とか点火につなげてきました。毎年続けていると火起こし名人があらわれます。この日は2年連続でその名人が火を起こしてくれました。 どんど焼きとは1月15日(小正月)に盛大に火を焚く、古くから農村部に伝わる風習です。炎に無病息災、家内安全、五穀豊穣などの願いを込めます。点火に成功した火は、やがて大きな炎となり歓声が上がりました。炎の中でパンパンと竹がはじける音が谷津田に響き渡ります。 やがて子供たちが、マシュマロやソーセージを火であぶって食べ始めました。火を楽しんでいます。火起こし大会と同時進行で作られたお味噌汁にも舌鼓を打ちました。また脱穀をしていなかった稲がありましたので、千歯こきと唐箕を使った昔ながらの脱穀もしました。原始的な方法ですが分かり易く、これも楽しいものでした。集合写真の後、最近借りた畑に行き、麦踏みをしました。 参加者29名(大人21名、中学生1名、小学生6名、幼児1名) 報告者;平沼勝男

第288回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2024年 1月 7日(日)晴れ時々くもり

 年明け早々地震、津波、大火、飛行機事故など、悲しいニュースが続く令和6年正月。気候的には、気温が高く過ごしやすい年明けになっています。生物にとっては1年で一番過酷な季節でしょう。最近、下大和田では冬鳥の数がとても少ないように感じます。開発の話も出ていますが、今の環境が残せれば谷津田は生きものあふれるイーハトーブです。今回はイノシシやイタチなどの足跡探しをしながら、鹿島川合流部をへて谷津田ビジターセンターまで真冬の谷津を散策しました。 イノシシが増えているのかいたるところで地面を掘り返した跡が見られました。周辺にはたくさんの足跡も。野鳥は、ノスリが2羽出現するなど以下の17種を確認しました。また中野操車場南の空き地でイソヒヨドリの雄1羽を確認しました。 <記録種>キジバト、クサシギ、ノスリ(2羽)、カワセミ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 以上17種。 参加者6名(大人5名、高校生1名)

第7回「白鳥を見に行こう会」 2023年12月24日 くもり

 2004年1月31日に実施して以来開催していなかった、印西市本埜の「白鳥の郷」での観察会を実施しました。9:30京成佐倉駅に集合し、車で現地に向かい10:00からの観察となりました。朝のうちはコハクチョウとオオハクチョウあわせて約750羽いたそうですが、観察を始めたころには100羽ほどに減っていました。周辺に餌捕りに行っていて、15時ごろには帰って来るとのことでした。 それでも間近で白鳥が観察でき、次々と足で水面をけりながら飛び立っていく様子を観ることができました。また、長く保護活動に携わっている「本埜白鳥を守る会」の出山輝夫さんから活動の経緯などをうかがったり、野鳥研究者の越川重治さんに白鳥の生態やコハクチョウとオオハクチョウ、アメリカコハクチョウの見分け方などについてレクチャーを受けたりしました。 午後は、押田正雄さんのガイドで北印旛沼や坂田ヶ池でトモエガモの大群やミコアイサなどを観察し、充実した時を過ごすことができました。             参加者17名(大人14、中学生1名、小学生2名)

第299回 下大和田YPP「収穫祭」 2023年12月 9日 晴れ

 12月にしては暖かく、風もない日でしたが、収穫祭を行うには最適の陽気でした。集合時間前に集まるスタッフ達。来た人から準備を始めます。途中から参加者も積極的に加わってくれました。予定時刻には広場の除草が終わり、臼と杵をはじめとする小屋からのたくさんの道具類の運搬も完了。簡単なスタッフからの挨拶と説明の後、収穫祭は開始されました。 かまどを3基設営、焼き芋用の焚火をする切ったドラム缶も設営。早速火をおこしてもち米を蒸します。頂いたたくさんのお野菜を使った味噌汁つくりも始まります。お餅用のきな粉、安倍川、大根おろし、納豆などの準備も着々と進みました。 メーンイベントのお餅つきはお子様からご高齢の方からまで、たくさんの人がお餅をついて楽しみました。つきたてのお餅は格別な味でした。自分たちで作ったお米なのでなおさら美味しかったです。味噌汁も美味しかったです。たっぷり入った野菜の鮮度が良いためと、作る人の腕も素晴らしい。焼き芋も焼き加減バッチリでした。 この他に、お子様参加の谷津田運動会の「落ち葉ひらひら」、弓矢大会、お正月飾り教室など、楽しめる内容も盛りだくさんでした。楽しい収穫祭でした。 参加者41名(大人29名、大学生1名、中学生1名、小学生8名、幼児2名) 報告者;平沼勝男

第287回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年12月 3日(日) 晴れ

 短かった秋が終わり、各地から雪の便りが聞かれる季節になりました。過去12月に開花していた記録のある植物は40種と最盛期9月の148種の1/3以下になっています。そんな寂しそうな中にも、赤や黄色の鮮やかな花や実をつける植物に会えるのもこの季節。今回は、千葉大学のドクターコースでシダ植物の研究をしている石井壮佑さんを講師に、シダの話を伺いながら初冬の谷津を歩きました。 昨年は冬鳥が少なかったですが、アオジやカシラダカがアシ原から頻繁に飛び出したり、エナガやメジロ、シジュウカラの混群も姿を見せるなど、今年は期待が持てそうです。シダ植物では、フユノハナワラビがたくさん見られました。石井さんによると「フユノハナワラビにしては大型のものが多くオオハナワラビのようだ。菌類との良好な共生関係で栄養状態が良いのでは」とのことでした。連結したオオアオイトトンボや直径17㎝もあるシイタケが見つかるなど、暖かな初冬の谷津を満喫しました。午後は収穫祭の準備で、臼の掃除や蒸し器など道具の確認作業を行いました。 参加者12名(大人10名、大学生2名)

下大和田 森と水辺の手入れ「畦の整備」 2023年11月19日 晴れ

 すっきりとした青空の下、森と水辺の手入は畔の補修をしました。YPP田んぼは道路側が高く、水路側が低い棚田になっていますがその間の畔の補修です。 YPPの畦の中で一番傷みが早い畔がここです。おまけにイノシシに荒らされてひどい状況になっています。高い方の田んぼは泥を畔に寄せて厚みを増し、黒塗をします。低い方のお田んぼは、まずイノシシに崩され斜面を切り取り、畔の上に戻します。次に、田んぼの泥を取って畔の上にのせます。そして畔の形を整える。この作業の連続です。すべてスコップとクワで行う人海戦術で、地味で労力がかかる辛い作業です。しかしいつものメンバーでお話をしながら楽しんで作業をしました。11時30分に終了。すっかりきれいな畔になりました。あとは畔が乾くのを待ちます。またイノシシに荒らされないことを祈るばかりです。   参加者8名(大人7名、小学生1名) 報告;平沼勝男

第298回 下大和田YPP「もみすり」 2023年11月11日 晴れ

 今年のお米つくりの最後のベント、もみすりが終了しました。場所は昨年に続き谷津田ビジターセンター(伊瀬戸銘木店)、ここに大勢の人が集まりました。スタッフが用意した2台のもみすり機は快調に動きました。もみすりとはもみ(籾)についている籾殻を取る作業です。取り除いたものが玄米です。機械にもみを入れるのは主に子ども達でした。もみ殻はすぐ横の燻炭つくりのドラム缶に入れられます。火が付き、くすぶったもみ殻の中にさつまいもを入れました。これでおいしい焼き芋ができます。嬉しい秋の味覚でした。 味覚と言えば、参加者のハミスさんがアラビア料理を振舞ってくださいました。普段は食べる機会の少ないアラビア料理ですがとても美味しかったです。また谷津田で採れたジャガイモをポテトチップスにしてくれました、これも美味しかったです。ハミスさんありがとうございました。 燻炭つくりの横で、半分に切ったドラム缶の焚火も子供たちには大人気でした。最近は火遊びの機会はなくなっています。子どもたちは木を火の中に入れ、その火でマシュマロやウィンナーソーセージをあぶって食べていました。今年もおいしくて、楽しいイベントでした。 参加者32名(大人23名、高校生1名、小学生5名、幼児3名)   報告者;平沼勝男

第286回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年11月 5日(日) 晴れ

 11月になっても最高気温が25℃を超える夏日が続く今年の秋。当日もちょっと歩くと汗ばむほどの天気でした。そんな気温でも谷津は本格的な秋色に染まり始めていました。ノスリやカシラダカ、アオジなどの冬鳥はもう顔を見せています。植物たちは次の世代に命を託すために種子を残します。今回は、実体顕微鏡のファーブルを持参して、ひっつき虫の種子を観察、種子散布戦略のしくみを考えながら、深まりつつある秋の谷津を散策しました。午後は有志で12月9日に実施予定の収穫祭の準備で、会場のワイワイ広場の草刈りをしました。参加者11名(大人11名)

自然誌フェスタ参加報告 2023年11月3日 晴れ

 文化の日に千葉県立中央博物館で自然誌フェスタが行われました。ちば環境情報センターは、スライドやパネルでの活動紹介とともに、ネイチャークラフトの制作体験を行いました。  ちば環境情報センター会員の渋谷雄二さん考案の「ゆらゆらトトロ」の制作は55キットを用意しましたが、15時にはすべてなくなってしまい大好評でした。見本の作品に子供たちの目は釘付けとなり、付き添う親御さんに「作りたい」とせがんだり、逆に子どもより夢中になる親御さんもいました。ハンノキの実やメタセコイアの実、ドングリなどを欲しがる方もいてお土産にさしあげたりもしました。草やフジ蔓を使ったリース作りも好評でした。来場者数は1000名を超え、大盛況でした。

第297回 下大和田YPP「古代米の脱穀」 2023年10月28日 晴れ

秋晴れの気持ちの良い日になりました。この日は古代米3種類、緑米、黒米、赤米の脱穀です。最初は収量の多い緑米。今年の緑米は例年に比べて背が高いようです。天候のせいでしょうか。 次に背の低い黒米。黒米は今年も背が低く太めの茎。最後の赤米はもともと背の高い品種、とても長く脱穀機に入れるのも苦心する程でした。 参加者は取り損ねた籾のついた稲を脱穀機に戻したり、不要になった稲わらを田んぼに投げ入れたり、おだの片付け等めいめいが作業を選択して動いてくれました。11時には全作業が終了、集合写真の後、解散となりました。 古代米はもち米です。今年の年末の収穫祭はお餅つきをします。 参加者20名(大人14名、大学生1名、小学生4名、幼児1名) 報告者;平沼勝男

第296回 下大和田YPP「古代米の稲刈り」 2023年10月14日 晴れ

秋らしい陽気となりました。湿度が低く、頑張るとうっすら汗をかく程度。本来の稲刈りはこのくらいの陽気でやるべきだという話をしていたくらいです。先月の稲刈りは暑過ぎました。 スタッフを中心に朝から順調に稲刈りをこなしました。途中から参加者が増えました。この日は遠方からのお客様もありました。台湾の高雄師範大学の大学院生5名と引率の劉先生です。劉先生と我々はかねてより親交があります。台湾の皆様も稲刈りを楽しんでおられました。 予定より1時間早く緑米の稲刈りが終了。まだ11時です。このタイミングで休憩と集合写真の撮影。撮影後、台湾の皆様とお別れしました。この後稲刈りを再開、黒米と赤米の稲刈です。しかしなんと午前中にはすべての稲刈りが終了してしまいました。 お昼休みを挟んで、午後からは刈り取った稲の縛りとおだ掛けです。皆作業の手は早くこの作業も順調に進みます。1時間かかりませませんでした。2時には片づけを含めてすべての作業が終了しました。皆様ごお疲れさまでした。楽しい稲刈りでした。 参加者32名(大人25名、中学生1名、小学生5名、幼児1名) 報告者;平沼勝男

第285回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い「キノコの観察と分類」秋 2023年10月 1日 (日) 晴れ

7月3日の自然観察会と同様に千葉県生物学会調査研究部との共同開催となりました。前回に続き千葉県中央博物館の春吹俊光先生を講師に招き、秋のキノコ観察をしました。観察会の前、スタッフがアオダイショウを捕まえそこねて咬まれるアクシデントがありました。無理なことはしない方がいいですね。 最初の観察は東屋のある広場にたくさん発生していたナラタケモドキです。木材腐朽菌なる言葉を知りました。弱った、または死んだ木材の分解をする代表的なキノコだそうです。他にも基礎的なお話を聴いたのちに森の中に入りました。教わった採集方法は2通り、新聞紙で包むのと底のある紙袋に入れるでした。各人キノコの採集に励みました。森の中と言っても、湿度のある暗い森、湿度の少ない明るい森、それと大きな木のない乾いた明るい場所もあります。いろんなキノコの採集ができました。 採集終了後、テーブルに種類ごとに分けて頂きました。数えると32タイプに分かれていました。中には名前がない種類もあるそうです。それぞれのキノコの説明がありました。 そして、お昼をはさみ午後からは標本作りをして終了となりました。専門家の知識は凄いですね。それとキノコの生物界の中での重要性、DNA解析のお陰で今も新しい発見や見解の変更があるなど興味が尽きないお話をして頂きました。            参加者23名(大人20名、小学生2名、幼児1名)

第295回 下大和田YPP「はえぬきの脱穀」 2023年 9月16日 くもり時々晴れ

心配していた前日の雨はそれほどではなかったようで、予定通り脱穀をすることができました。 予定では9時スタートでマイ田んぼ4組の脱穀。10時からはYPP田んぼの脱穀をして12時終了のスケジュールを考えていました。 ところがマイ田んぼの収量が多く、1時間では終わらないことが判明。予定を変更することにしました。最初にマイ田んぼの2組の脱穀、次に移動してYPP田んぼ。そしてマイ田んぼに戻り残り2組の脱穀に変更。 午前中の早い時間帯は、乾燥の度合いが悪いせいか脱穀のスピードが上がらなかったのですが、時間とともにスピードは上がりました。YPPの時は快調そのもの。 YPP田んぼでは作業前に注意点とおだ掛けについて、脱穀の主役ハーベスター(脱穀機)の説明がありました。脱穀中、参加者の皆様は、乾燥したした稲を運んだり、脱穀の補助、小屋に残る古い藁の処理や脱穀しそこなった穂の取り除き作業などをして頂きました。子どもたちも良く働いてくれました。集合写真を撮りここで一般の参加者はお開きです。 マイ田んぼに戻り脱穀を再々スタート。しかし次第に機械の調子が悪くなりました。そして機械が止まるアクシデント。緊張する場面がありましたが、原因はドラム内に藁の残りが塊となって詰まらせたことでした。塊を取り除くとよく動いてくれました。初めての経験でした。使い方が悪かったせいでしょう。途中の休みの時にも点検するべきでした。しかしハーベスターは良く働いてくれました。 参加者38名(大人27名、中学生1名、小学生7名、幼児3名)  報告者;平沼勝男

第284回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年 9月 3日(日) 晴れ

昨日は「はえぬき」の稲刈りも終わって、谷津は秋の花盛りです。9月にこの谷津で開花が記録された植物は148種。1年で最も花の多い季節です。初秋の花やトンボを探しながら谷津を散策しました。初めに森を歩いて、トモエソウの種子やヒカゲイノコズチとヤナギイノコズチなどを観察。アカボシゴマダラがひっそりと羽を休めていました。YPP田んぼでは緑米やトチカガミ,オモダカの花が盛りで、今年生まれたミナミメダカが群れていました。最近少なくなったタコノアシの大きな群落も見られて、改めて貴重な環境が維持されていることを実感しました。ナツアカネやツマグロヒョウモンの交尾なども確認でき、暑さの中でも少しずつ秋が近づいていると感じました。            参加者 9名(大人 7名、学生2名)

第294回 下大和田YPP「はえぬきの稲刈り」 2023年 9月 2日 晴れ

厳しい暑さでした。午前中とはいえ稲刈りも稲を干すおだ作りも暑さの為なかなか進みません。 おそらく、過去の稲刈りの中で最も厳しい稲刈りでしょう。やはり今年の暑さは異常です。それでも参加された皆様は頑張って頂けました。休憩もこまめにとるようにして水分補給を心がけました。 午後の、稲を縛る作業とおだ掛けは少ない人数になりましたが時間通りに終了することができました。何より、元気ずけてくれたのは子どもたちでした。こんな日でもみんな活躍してくれました。 参加者42名(大人28名、大学生1名、中学生2名、小学生10名、幼児1名) 報告者;平沼勝男

下大和田 森と水辺の手入れ(臨時)「畦の草刈り」 2023年 8月19日 晴れ

酷暑となる8月は『森と水辺の手入れ』はお休みのはずでしたが、あまりにも畔の草丈が伸びており、このままでは9月2日の稲刈りに支障があるため臨時で行いました。暑さを避けるため普段より早い9時スタート、10時には終わるようにしました。3名が刈払機で畔の草刈り、1名が川中でアシの刈り取り、もう1名が小屋の整理とゴミの始末。少ない人数で能動的に動きました。 畔と川の草取りは10時に終了できました。炎天下、ものすごい暑さでこれ以上の作業は無理でしたが何とか目的には達しました。小屋の内外も綺麗になりました。これで稲刈りの準備は整いました。  報告;平沼勝男 参加者;大人5名

第283回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年 8月 6日(日) 晴れ一時雨

全国的に猛暑が続いています。千葉県でも7月19日に茂原市と市原市牛久で37.2℃を観測し、全国の観測地点で最も高い気温となりました。高温と小雨による生きものたちへの影響が懸念されます。そんな中でもここには豊かな湧水が流れ、生命を育んでいます。 今日は、先ず通称YPP田んぼを観察。ミナミメダカがたくさん泳いでいるのを観察しました。植物では水田雑草のコナギやオモダカ、トチカガミが大繁茂。今までほとんど見られなかったヒシやハスも水面を覆っていました。台風6号の影響でしょうか、途中で大粒の雨が降り出し、東屋で雨宿りすることに。その後、森や花澤さんの田んぼを散策し、水路にたまった泥を鍬でかき出す作業も行いました。ここ数ヶ月見られませんでしたが、イノシシが畦を掘り返した跡が数カ所で確認できました。           参加者 9名(大人 7名、学生2名)

第293回 下大和田YPP「かかしづくり」 2023年 8月 5日 晴れ

最初に参加者の皆様に籾の数と穂の数のカウントをして頂きました。今年の作柄を調べるためのものです。炎天下の作業となるため、朝一番の作業にしましたが、10時台でも日差しが強く厳しい暑さでした。しかしこれはこれ以降は多少は涼しい森の中での作業です。かかしの骨となる竹の伐りだしをしました。各グループ(家族)ごとに1本、マダケをノコギリで伐採。作業場の東屋のある森の中に運び、枝を落とし、適当な長さに切ります。その後は皆様の思い思いのかかし作りをしていました。今年は4体のかかしが田んぼに飾られました。     参加者名32(大人18名、大学生1名、小学生9名、幼児4名) 報告者;平沼勝男

お楽しみ会「夏休み特別企画 川遊びの会」 2023年 7月22日(土) 晴れ

多くの子ども達に谷津田の自然を知ってもらいたい。川遊びの楽しさを体験してもらいたい。そんなスタッフの想いで始まったのが「夏休み特別企画 川遊びの会」です。昨年から我々のホームグラウンドである下大和田谷津田で開催しています。今年はお米づくりの参加者に加えて、やひろ学園(幼稚園)の園児とご家族が来てくれました。集まった人たちを最初に川に入って魚とりをするグループと、ザリガニ釣りをするグループとに分けました。後半に両者は入れ替わります。 ザリガニ釣りは森に自生するシノダケを切るところから始まります。お手製の釣り竿でます。サキイカを餌に、下流域の方へスタッフに導かれてい向かいました。40分後に結構な量のザリガニを釣り上げて帰って来ました。 その上流域では、スタッフから魚の捕りのレクチャーを受けた後、たも網を手に家族単位で川に入りました。湧き水の小川なので入るとても気持ちがいいです。お子さんも親御さんたちも夢中になって魚とりをしていました。ザリガニの他に捕れた生き物は、ドジョウ、ホトケドジョウ、シマドジョウ、タモロコ、ギンフナ、スジエビ、ヌマエビ、ミナミメダカ、ヤゴ各種、等です。中にはちょっと珍しい水棲昆虫もいました。終了後、スタッフからその日に捕れた生き物たちの説明がありました。子供たちは熱心に聴いていました。 最後は恒例の谷津田レストランです。自分たちで捕ったばかりの「塩ゆでザリガニ」を味わいました。真っ赤になったザリガニの姿とその味は、川遊びと共に子どもたちの一生の思い出になったのではないでしょうか。   報告;平沼勝男   参加者58人(14ファミリー45人、スタッフ13人)

下大和田 森と水辺の手入れ「水路の草刈り」 2023年 7月16日 晴れ

猛暑日の予想の為、開始時間を早め8時30分にしました。終了は10時です。この時間の変更は大正解でした。比較的に過ごしやすい時間帯に作業ができました。 この日の作業は翌週の7月22日「夏休み特別企画 川遊びの会」の下準備です。刈払機でザリガニ釣りの会場と川に入り魚とりをする場所の草刈り、川の中のアシ刈り、森の手入れでした。作業終了時には大変な暑さとなっていました。途中、来ていただいた川遊びの会に参加される幼稚園の関係者2名様と打ち合わせをすることができました。 全ての作業終了後、涼しい盛の中で楽しい歓談もありました  報告;平沼勝男 参加者;大人7名、小学生2名(幼稚園関係者含む)

2023年7月15日「千葉市子ども交流館自然体験「夏」 in 下大和田」(土)くもり

下大和田の中央を流れる小川で、千葉市子ども交流館の子供たちに川遊びを体験してもらいました。 集まった子供たちは小学4年生から6年生の10名。この日はうだるような猛暑日ではなく、30度を超えたくらいの夏日。日差しも強くなく、川遊びには最適な条件でした。 簡単なスタッフからの説明の後、ザリガニ釣りからスタート。初めに篠竹を子供たちの手で伐ってもらい、タコ糸を結び釣り竿の完成です。サキイカを餌にザリガニ釣りを開始しましたが中々釣れません。 なんと釣果はゼロ。子どもたちは残念そうでした。休憩をはさみ今度は網を手に川に入って魚捕りです。スタッフから魚捕りの手ほどきを受けて開始。川に入るときは水の冷たさに緊張気味でしたが、入ってしまうともう夢中です。男の子も女の子も一生懸命に魚捕りをしていました。タモロコ、メダカ。ギンブナ、ザリガニ、スジエビ、各種のヤゴ等多くの生き物に出会える楽しさを味わっていました。 参加者21名(大人11名、小学生10名)   報告:平沼勝男

第282回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い「キノコの観察と分類」夏 2023年 7月 2日(日) 晴れ

今回は、千葉県生物学会調査研究部との共同開催でした。千葉県立中央博物館の吹春俊光さんをお迎えして、初心者にもわかりやすいように、キノコ観察の基本を学びました。いつもより15分遅い10:00に集合し、最初、初めて下大和田に来た人のために谷津田を巡り、メダカやトチカガミなどを観察しました。その後森に入ってキノコを見つけて採取しました。 昼食後、採取したキノコについて吹春さんが種類や生態系での役割などを解説し、14:30に終了しました。中でも興味深かったのは、キノコと植物の共生の話で、菌根菌無しでは生きられない植物もたくさんあることを知りました。また、珍しいキヌオオフクロタケやクモタケなども見つかり、大変有意義なキノコ勉強会となりました。なお、10月1日には「キノコの観察と分類」秋を実施する予定です。参加者21名(大人16名、学生2名、高校生1名、中学生1名、小学生1名)

2023年6月24日「第14回 下大和田ヘイケボタル観察会」(日)晴れ

夕方実施の田の草取りを終え、着替えやお食事を済ませた後にホタル観察会がスタートしました。スタッフからホタルについて基本的な説明がありました。ここのホタルはヘイケボタルです。 夏至の3日後とあって、なかなか暗くなりません。ようやく暗くなってホタルが現れたのは7時半過ぎでした。雨天実施の昨年はホタルが少なくてがっかりしたことが頭をよぎりましたが杞憂でした。 次々とホタルの数が増えました。この日は風もなく、たくさんのホタルが空中を漂います。実に幻想的な光景でした。ここの田んぼの素晴らしさをあらためて感じました。参加者は満足されたようです。その様子を観てスタッフも満足しました。 参加者29名(大人19名、大学生1名、中学生1名、小学生8名)   報告者:平沼勝男

第292回 下大和田YPP「田の草取り②」 2023年 6月24日 晴れ

前回の田の草取り(6月3日)は雨で中止。中止ながらもスタッフが4人来ましたので、曇り空の下で限られた面積の草取りをしました。今回は今年初めての参加者を募った形の田の草取りです。しかし、ホタル観察会を同日開催にしましたので、開始時間を午後4時にしました。これはCEICの歴史の中で初めての試みです。 この判断が良かった。日中は暑かったのですが、この時間では涼しかった。作業ははかどりました。コシヒカリ田んぼと緑米田んぼを重点的に。黒米、赤米、農林1号は部分的に草取りをしました。あとは稲たちに頑張って成長してもらいます。    参加者名30(大人20名、大学生1名、中学生2名、小学生7名) 報告者;平沼勝男

下大和田 森と水辺の手入れ「側溝掃除と草刈り、サツマイモの移植」2023年 6月18日 晴れ

梅雨の中休みという言葉がピッタリ当てはまる日でした。一足早く夏が来ました。最初の作業は、この日集まった5人全員でトンネル脇のU字溝のお掃除です。二つの台風がもたらした大雨は大量の枯葉や枝をもたらしていました。まんのう鍬で掘り出すと元気なミミズが沢山出てきます。すでに堆肥化していました。ただ森に捨てるのはもったいない、畑にまきたいような見事な堆肥でした。 その後参加者は1名増え、二つのグループに分けました。畑グループと草刈りグループです。畑ではサツマイモの苗を植える作業をしました。5月21日にジャガイモを収穫したあと、畑を寝かせてきました。いよいよサツマイモ作りの開始です。秋の収穫が楽しみです。 草刈りは田んぼの周辺と、自然観察会の歩くコースを刈払機で行いました。おかげで田んぼ周辺と観察路はすっきりしました。余った時間で畔の補修と緑米田んぼの水の出口の修理をしました。水が溜まらい古代米田んぼでしたがこれからは水位も上がるでしょう。 我々の作業の傍らで、稲たちは強い陽の光を浴びて元気に成長していたでしょう。  報告者;平沼勝男  参加者6(大人5名、小学生1名)

2023年度 ちば環境情報センター総会のご報告 2023年 6月10日(土)

6月10日、千葉市民活動支援センター談話室にて2023年度総会が行われました。新型コロナ感染症はまだ収束していませんが、昨年に引き続き今年も顔を合わせての開催になりました。正会員41名のうち、出席者10名,委任状9名,書面表決者9名の合計28名となり定足数21を超え、総会は成立しました。議長に南川忠男さん、議事録署名人に桜井健さんと小田信治さん、書記に長正子さんを選出し1号議案から6号議案までを審議しました。特に定款変更に関する第6号議案については活発な意見交換が行われ、一部修正を求められた部分もありましたが、議案は全て承認されました。本年度も新型コロナウイルス感染防止に努めながら、楽しく充実した一年にしたいと思っています。よろしくお願いいたします。ちば環境情報センター 代表 小西 由希子

第281回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年 6月 4日(日) 晴れ

関東より西の地方は、5月中に梅雨入りしました。昨日は関東地方も大雨でしたが、今日は天気に恵まれ、田んぼの水位も平常に戻っていました。日本生態系協会の亀田聡さんも参加して、開発問題を考えながらの観察会となりました。 最初に、田んぼの畦を歩いてメダカやドジョウなどをじっくり観察。話題になっている千葉市で35年ぶりに記録されたキツネを撮影した赤外線カメラやアライグマの罠を確認。森に入ってニホンミツバチの巣やトモエソウなどを観察しました。ホトトギスが雌雄で鳴き交わすのが聞こえたり、近づく夏を感じる1日でした。             参加者9名(大人9名)

下大和田 森と水辺の手入れ「ジャガイモの収穫・畦の整備と草刈り」2023年 5月21日 晴れ

この日はジャガイモ堀をしました。今年からスタートした「谷津田畑プロジェク」、略してYHP。初めて収穫の日を迎えました。ジャガイモの品種はキタアカリ。思っていてたよりも多くの収穫量で、作業者一同笑顔がこぼれました。 思い起こせば1月22日の畑作りからの出発でした。草を刈り、畑の場所を決め、皆で鍬を手に持ち開墾、畑にしました。その後しばらく寝かせて2月19日に種芋を植えました。その日から約3ケ月。立派なおイモを収穫することができました。 他の作業も同時進行でありました。アライグマの罠の近くに仕掛けた赤外線カメラ。その周辺の草刈りをしました。それと田んぼの作業です。畔の補修と田の水を溜池式からかけ流し式への変更。かけ流し式とはU字溝から常に水を取り入れて田に流す方法です。窒素分が少ないということでかけ流し式にしました。今年の山形はえぬきの収量が楽しみです。  参加者13名(大人11名、小学生2名)

千葉市子ども交流館 下大和田観察会「春の会」2023年 5月13日(土) くもり

ときどき小雨がぱらつく日でした。交流館のスタッフの方々に連れられた9人の子どもたちが、谷津田にやってきました。9人中4人は、いつもお米づくりなどに参加している常連の皆様でした。  挨拶や注意事項の確認後、谷津田を歩きながら、オオスズメバチを捕まえるトラップにエサ(酒と酢と砂糖を混ぜた液)を入れる作業をしました。私たちにとって危険な昆虫です。  水路でシマドジョウやメダカをとったり、仕掛けてあるわなを引きあげてアメリカザリガニやクサガメを捕まえたりしました。小さなカエルは手づかみです。  その後、目の細かい網でプランクトン採集。100倍の顕微鏡でアオミドロやケンミジンコ、ケイソウを観察できました。双眼実体顕微鏡ファーブルでは、20倍で観察。100倍との見え方の違いも面白かったです。  あっという間の1時間半でした。元気いっぱいの皆様は、持参したお弁当をむさぼりながら、スタッフの方に促されて帰路につきました。  今日は、春夏秋冬4回のイベントの初回でした。また次回も楽しく過ごしたいですね。

第290回 下大和田YPP「田うえ」 2023年 5月 6日 晴れ

青空でしたが朝から終日強い風が吹く日でした。ゴールデンウィーク終盤でしたが大勢の参加者がありました。 この日の作業はお米つくりの2大イベントの一つ、田植えです。思い起こせば、種まきをしたのが3月25日、雨の降る寒い日でした。悪天候にも関わらず、その日も大勢の人が集まり、苗床をつくり、種を撒き、そしてビニールテントを張りました。それから42日間、立派に育った苗をこの日集まった人たちで植えました。今年からお米つくり講座に参加された皆様はとても呑み込みが早く、スピード感ある田植えをしてくれました。 昨年以前のお米つくり講座の人たちも来てくれました。経験のある彼らは指示しなくても様々な仕事をこなしてくれます。午前中には手前の2枚の田んぼにうるち米の山形はえぬきを植えました。昼食の後に恒例の谷津田運動会。この日は人気種目の『だんごコロコロ』。子ども達は工夫を凝らして泥だんごを作っていました。 午後からは泥深い下の田んぼです。3種類の古代米(赤米、黒米、緑米)、そして農林1号を植えました。凄かったのは午後からの作業でも集中力が途切れなかったこと。2時30分にはすべての田植えが終了。その後片付けをしました。皆様で心地よい疲れと、十分な達成感を分かち合うことができました。最後に谷津田カフェのおまけもありました。作業の後で味わう谷津田のコーヒーの味は格別でした。 参加者52名(大人30名、大学生1名、高校生2名、中学生2名、小学生16名、幼児1名) 報告者;平沼勝男

第280回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年 5月 7日(日) 雨

1日中雨の予報でしたが、2000年2月の第1回目の観察会から1度も中止したことのないこの観察会。 雨の日は晴天とは違った生きものたちの姿が見られるのも興味深いものです。いつものメンバーに加えて、東京都の葛飾区郷土と天文 の博物館学芸員の小峰園子さんと川漁師ファンクラブの原裕介さんが参加しました。最初に谷津田を散策。雨を待っていたかのように シュレーゲルアオガエルの大合唱。森ではクサイチゴが赤い実をつけ、皆で味わいました。ノイバラのが満開で甘い香りを放っていま した。いつもはとげとげの印象が強く厄介者扱いですが、白く可愛い花と香でノイバラの印象が変わりました。トモエソウの群落も 健在で、7月には美しい花を咲かせることでしょう。参加者9名(大人9名)

第289回 下大和田YPP「田おこし」 2023年 4月29日 晴れ

ゴールデンウィークの初日は春の陽気になりました。田起こしという地味な作業でしたがたくさんの人が集まってくれました。作業に彩を与えてくれたのは生き物達でした。刈払機で首を刈られたと思われるヤマカガシの死体に始まり、アマガエルを見つけたと言って持ってきたシュレーゲルアオガエルなどたくさんの生き物を作業中の子供たちが見つけてくれます。そのうちに水槽を用意して、ここに入れてと伝えるとたくさんのシュレーゲルアオガエルやまだ小さなやニホンアカガエルが集まりました。もちろん終了時には田んぼに戻しました。沢山のカエルがここの田んぼにいることを知ってもらえたと思います。 田起こしの作業の内容は、鍬などで泥を起こしてひっくり返す、昨年の稲の切り株を抜いて倒す、雑草の除去、畔の補修などです。皆さん泥の中で懸命に作業をされていました。 昼食後、道路を這っていたっていた大きなアオダイショウを参加者が発見、スタッフが捕まえ、みんなで恐る恐る観察。手を出して触っていました。午後からは30分間作業をした後、恒例の谷津田運動会です。種目は泥んこレース。ただ残念なことに、その頃には帰る人が多くいて、1レースだけの勝負となりました。今日来られた方の多くはショウブを刈ってお持ち帰りしました。この日の夜はちょっと早い菖蒲湯を楽しまれたことでしょう。     参加者51名(大人32名、大学生1名、中学生1名、小学生16名、幼児1名)

下大和田 森と水辺の手入れ 「田の草取り、スズメバチのトラップづくりとブランコのロープ交換」  2023年 4月16日 晴れ

春の陽気となりました。この時期は新緑が美しい季節。田んぼではシュレーゲルアオガエルが盛んに鳴き、森ではウグイスをはじめ様々な野鳥たちがさえずりを奏でていました。3月25日の雨天に種まきをしたお米の苗は順調に育っています。もう5㎝以上に伸びていました。 この日の作業は、田の草取り、空中ブランコのロープの交換、スズメバチのトラップ4個の取り付けでした。参加者が思い思いに作業をしました。たまにはのんびりと楽しんでする作業は良いものです。  参加者10名(大人7名、小学生3名)

アースディ東京2023 に出展しました

4月15日、前日の暖かさとは打ってかわって冷たい雨が降りしきる中、代々木公園で開かれたアースディにちば環境情報センターが出展し、スタッフとして参加しました。 今年のアースディーは4月15日、16日の2日間、代々木公園で開催され、環境活動や国際平和のための活動をしている200以上の団体が参加しました。白神山地を紹介するブースや、鹿の肉を使ったハンバーガーを売るお店、はちみつを売るお店、藍染めの衣類を売るお店など、たくさんのお店がありました。さらにお昼を食べるためのお皿を貸し出し、それを洗う場所もあり、イベントにつきもののゴミを少なくする工夫もされていて感心しました。ほかにもコンサートや講演会なども開かれていました。 ちば環境情報センターは、イオン環境財団の方たちと同じテントを使わせてもらい、森の恵みを使ったクラフト工作を行いました。 どんぐりや竹、小枝、稲などを使って可愛い「森の妖精」を作りました。雨のため来場者は少なかったのですが、このテントは好評で、親子連れが途切れることなく訪れ、熱心にトトロに似た森の妖精作りに挑戦しました。 小さなどんぐりが可愛いインテリアに変身していくのを見るのはとても楽しかったです。雨でしたが、新緑がきれいで、森のありがたみ、自然のありがたみを実感する一日でした。      船橋市 長 正子

第279回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年 4月 2日(日) くもり

曇り空でしたが、暑くもなく寒くもなく、新緑の美しい谷津田の散策になりました。最初に森を散策し、ウラシマソウやシュンランの花を観察しました。谷津田ではシュレーゲルアオガエルが大合唱、メダカも活発に活動していました。下流の鉄塔まで歩きましたが、イノシシやアライグマの足跡がたくさん見られ、人知れず活発に活動していることが分かりました。土水路の斜面にはカンアオイが群生し、大雨で流されて最近見かけなくなっていたトリカブトが復活していました。 参加者17名(大人10名、学生2名、小学生3名、幼児2名)

第288回 下大和田YPP「苗床づくりと種まき」 2023年 3月25日 雨

予報の通り、朝から小雨が降り続きました。しかも冬に戻ったかのような寒さでした。本来は日程を変更するべきだったかもしれませんが、後々の作業への影響を考えて強硬することにしました。そんな天候にもかかわらず、今年からお米つくりに参加された方々、いつも来ていただくレギュラー参加者、そしてスタッフと多くの人々に集まって頂きました。こんな条件ですから、小さなお子様などは田んぼに入らなくても良いこと、いつでも帰って頂いても良いことなど、決して無理強いしないことを条件にしました。 グループを3つに分けました。今年からお米つくり参加者で、この日初めて田んぼに来られた方は谷津田のお米つくりについての説明からスタート。同じく今年からお米つくり参加で、前回の説明会に来られた方は長ぐつに履き替えて、田んぼの中で歩く練習からスタート。その他のレギュラー参加者やスタッフは苗床つくりから種まきと作業をすすめました。 種を撒いたお米は全部で5種類。うるち米の『山形はえぬき』と『農林1号』、古代米(もち米)の『緑米』『赤米』『黒米』です。それぞれを分けて種まきをしました。そしてビニールテントを張って終了。全員が機能的に活動して頂いたおかげで11時30分には全作業を終了することができました。 この日来られた皆様、本当に感謝です。参加者23名(大人16名、中学生1名、小学生4名、幼児2名)

第287回 下大和田YPP「野草を食べる会・谷津田の米づくり講座説明会」2023年 3月19日 晴れ

雨天の為、一日順延となったこの日は朝から好天に恵まれました。『お米つくり説明会』とYPP『春の野草を食べる会』の同時開催です。スタート時から両グループを二つに分けて別々の場所で開始。お米つくり説明会は、今年応募があった6家族のうち4家族が参加。 初めに森の中でスタッフから谷津田についてのレクチャーを受け、次に実際の田んぼを回り見学、再び森の中でお米つくりについての説明がありました。一つ嬉しい誤算だったのは、前日の雨でシイタケが沢山なっていたことです。説明会の後、参加者はシイタケを採りをして野草を食べる会に合流しました。原木からシイタケを採ることは初めてだったようで、皆さん喜んでいました。 野草を食べる会のグループは、ワイワイ広場に集合。全員で刈り残されていた草をどける会場作りからスタートしました。一部の調理場設営のスタッフを残し、野草摘みに出発。春の谷津田を楽しみました。ニワトコ、ヨモギ、ノビルが沢山とれました。どれもこの日の調理の天ぷらにすると美味しい野草です。広場に戻り、野草の天ぷらを美味しく頂きました。 途中合流してきたお米作り説明会の皆様のおみやげ、採れたてシイタケはさっそく火であぶられ塩を振ってふるまわられました。新しいメンバーを加えて楽しく、豊かな時間を共有できました。         参加者43名(大人25名、中学生3名、小学生13名、幼児2名)

第278回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年 3月 5日(日) くもり

昨日から一転して肌寒い曇り空になりました。この日の観察会のテーマはニホンアカガエルの卵塊調査と卵の観察です。調査した田んぼは、YPP田んぼ、マイ田んぼ、花澤さん田んぼ西側、花澤さん田んぼ西側の4か所です。今年は2月12日の夜に産卵が始まったことがはっきりしています。1回目調査と(2月19日)と2回目調査の(2月26日)の合計の卵塊数は150個でした(消失した8個も含む)。 これは異常な少なさです。今回、卵塊数が増えることを期待したいところでしたが、結果は51個でした。これまでの合計で201個となります。残念ながら挽回できてはいないようです。 卵塊調査の後は、産卵後間もない卵と、卵塊から出たばかりのオタマジャクシの観察をしました。実体顕微鏡2台を使い、永年、高校生物の教鞭を取ってこられた高橋久美子さんに解説していただきました。オタマジャクシの外鰓(がいさい)が見えたことや、たまに動く姿が興味を引いていました。これが将来カエルになるのは不思議な気がしました。 本日、見られた花はセイヨウタンポポ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、タネツケバナ。鳥は、ノスリ、シジュウカラ、ウグイス、ジョウビタキ、コジュケイです。ウグイスはさえずりのホーホケキョが盛んに聞こえました。コジュケイもまだへたくそなチョットコイチョットコイでした。アカメヤナギの芽が膨らんでいました。                 参加者13名(大人9名、学生2名、小学生2名)

下大和田 森と水辺の手入れ「アカガエルの卵塊調査とジャガイモの植え付け」2023年 2月19日 晴れ

急遽、ニホンアカガエルの卵塊調査をすることにしました。今年の産卵の初日ははっきりしていて2月12日の夜です。その日の日中、私は所用でYPP田んぼに行きましたが、その時は卵塊はゼロでした。マイ田んぼも同様でした。 翌日の13日の朝、メンバーの田村さんから卵塊があるとの報告がありました。マイ田んぼとYPP田んぼで50個くらいありそうとのことでした。これで産卵の初日がわかりました。卵塊調査の結果、YPP田んぼに53個、マイ田んぼに33個、花澤さん田んぼに45個、合計131個という結果でした。最近はウシアエルやアライグマによる食害の影響が心配されます。これから3月まで産卵は続きます。今後の卵塊数の増加を切に望みます。 卵塊調査終了後、休憩をはさんで谷津田畑作り(YHP)をしました。この日はジャガイモの種イモの植え込みです。畑の上にひいたマルチシートに等間隔で穴をあけ、その中に種芋をいれていきます。スタッフの適切な指導の下、分業体制であっという間に植え込みが終わりました。6月の収穫が楽しみです。 報告;平沼勝男 参加者11名(大人7名、小学生2名、幼児1名)

下大和田 森と水辺の手入れ「YHP始動」2023年1月22日 晴れ

とうとうYHPが動き始めました。YHPとは谷津田畑プロジェクトの略。下大和田の森に畑を作り、サツマイモやジャガイモなどを作るという計画です。いつの間にかプロジェクトの名前ができていました。場所は東屋の後ろの台地の上、東電により木を伐られてしまったところです。 朝、スタッフが話し合って、畑を作る場所と大きさなどの詳細を決めました。順次集まってきた参加者にその日の作業の説明して開始されました。 3台の刈払機で畑予定地への通路の確保と整備をしました。東屋のすぐ横の台地に上る階段はその先が延びてきた草でゆく手を遮られていましたが、通れるようにしました。刈り終わると、参加者は手に鍬やスコップをもって開墾の開始です。いつもは田んぼで鍬をふるいますが、この日は台地の上です。皆さん楽しそうです。土も問題はなさそうでした。 この日は記録的な寒波が近づいてきているということで気温が低く3℃でしたが、それでも皆さん暑いと言っては上着を脱いで開墾に精を出しました。台地の下では伊瀬戸銘木店さんのお二人で、谷津の森の土壌改善の作業を行っていました。水の流れを地表から地下に変える作業だそうです。台地に通じる階段の整備もして頂きました。  報告:平沼勝男  参加者11名(大人9名、小学生2名)

第286回下大和田YPP「どんど焼きと昔遊び」 2023年 1月14日 雨時々曇り

年末から晴天が続き連日のように乾燥注意報も出ていたのですが、この日に限って雨。弱い雨ですが昨夜から降っていました。中止にするかどうか悩みましたが、10時から11時にかけては降らないという予測をたて、また続々と集まる参加者の皆さまのお顔を見て、スケールを小さくして行うことにしました。 東屋のビニールシートのひさしを広げ、その下で火おこしをしました。通常湿度の高い日は火おこしは難しいのですが、この日は性能のすぐれた火おこし器と超絶的な火おこし技術により難なく成功。無事にどんど焼きをすることができました。天候を考えて場所は田んぼ、かまど2台で行いました。お正月飾りやしめ縄、書初めなどをお焚き上げしました。 参加者が持ってきてくれたマシュマロやソーセージを火であぶり、美味しく頂きました。久しぶりに燃える火は楽しいですね。昨年の大福帳の表彰式、弓矢遊び、谷津田運動会のボートレース等も行い、短い時間でしたが、集まった皆さまと楽しい時間を過ごすことができました。今年も良い年になりそうです。 参加者27名(大人18名、中学生1名、小学生6名、幼児2名)

第276回 下大和田谷津田観察会とゴミ拾い 2023年 1月 8日(日) 晴れ

冬鳥を求めて、鹿島川合流部まで真冬の谷津を散策しました。最近は野鳥の数がめっきり少なくなりましたが、千葉県内のほかの場所でもこの現象が起きているようです。皆さんの地域ではいかがでしょうか。 抜けるような青空の下、大きな群れは見られませんでしたが、カシラダカやアオジがアシ原から飛び立ったり上空をノスリが舞ったり、参加者は今年初めてのイベントを満喫しました。 午後は1月14日実施予定の「どんど焼きと昔遊び」会場である「わいわい広場」の草刈りを実施しました。 観察した野鳥16種:セグロセキレイ,カシラダカ,ジョウビタキ,アオジ,カワラヒワ,シジュウカラ, ハシボソガラス,ハシブトガラス, ヒヨドリ, エナガ, ウグイス, ノスリ, コゲラ,キジバト,メジロ,アカハラ 参加者18名(大人12名、専門学校生1名、高校生1名、小学生4名)

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