2019年の話題

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2019年12月27日 イノシシ対策の草刈り実施

 YPP田・マイ田んぼの畔がイノシシに崩されました。イノシシの出現を防ぐ事が急がれることから急遽集まれる人だけでも集まって田んぼ回りのアシなどに覆われた草地の草刈りをすることにしました。足跡が西側から来ているように見えたので西側から刈り始めました。  水位が高く、長靴に水が入ってしまうような中、悪戦苦闘しながら刈りました。 ヤナギがたくさん生えていて刈払機だけでは手に負えず、のこぎり隊も活躍しました。随分頑張ったつもりでしたが、帰りに振り返ったらごくわずかで前途遼遠を思い知らされました。           参加 大人5名  報告 網代春男 写真 田中正彦 

2019年12月15日(日) 森と水辺の手入れ

 今日はことぶき大学から環境保全ボランティアで8名の参加がありました。 作業は来年のおだ用竹の切り出しを行いました。竹の枝落としはちょっとしたコツを覚えると楽しく快感すら覚え、夢中になって枝を落としました。  一段落したところで稲わらでお正月飾りを作りました。みんな上手に出来て記念写真をパチリ。  お昼には林内で育てたナメコ、ヒラタケ、シイタケを採って味噌汁で味わいました。  午後は林内をミニ観察、フユイチゴの甘酸っぱい味を楽しんだりしました。   参加19名(大人15名、小学生2名、幼児2名、) 報告・写真 網代春男 

2019年12月14日 第244回下大和田YPP「収穫祭」

今年はみんなが満足するまで餅つきをして貰おうと6臼搗きました。お餅は餡こ、きなこ、納豆、磯辺、おろしなどで、焼きいも、林内で栽培したナメコの汁、持ち寄られた野菜いっぱいの味噌汁などで満腹になりました。 子どもたちは弓の的当て、じゃんけん勝ち残りゲームなどを楽しみ、大人は田村さんの鮮やかな口上で稲わらの正月飾りを作り楽しみました。 たくさんの方の参加があり、今年の米作りを祝い、締めくくるにふさわしい収穫祭になりました。 参加 89名(大人50名、高校生5名、小学生20名、幼児14名)                報告 網代春男・写真 田中正彦

 

2019年12月1日 第239回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

アライグマ捕獲用の箱わなにタヌキがかかっていました。扉を開けて逃がしてやりましたが暴れるでもなく、おとなしいものでした。逃げ足は速くカメラに捕らえることも叶いませんでした。 久し振りに下の鉄塔まで巡りました。向かいの土水路から谷津内に水が逆流しているところもあったり、水位が高く水浸しのところなどもありました。 カラスウリ、マユミ、ノイバラ、ツルウメモドキなど色づいた実が目を楽しませてくれましたが、曇り空で生きものはジョロウグモを見かけた程度でした。鳥の出現も少なく、田んぼからはクサシギが飛び立ち、ブッシュの中からはアオジやウグイスの声が聞こえていましたが11種を数えただけでとちょっとさみしいものでした。 林内ではフユイチゴがいっぱい稔り食べ頃で甘酸っぱい味を楽しみました。 参加16名(大人11名、小学生2名、幼3名) 報告・写真 網代春男

2019年11月17日(日) 森と水辺の手入れ

収穫祭に備え、わいわい広場の草刈りをしました。すっかりきれいになった広場は明るくとても広く感じられました。  林内はヒラタケが発生し始め、採リ頃になったものは干しヒラタケにして保存、収穫祭で味わうことにしました。未だ小さいものもありましたので2,3日後にまた収穫出来そうです。栽培のシイタケも小さい芽を出してきていました。   昨日もみすりをして出た籾殻を田んぼに投入しました。   参加8名(大人5名、小学生1名、幼児2名、) 報告・写真 網代春男

2019年11月16日 第243回下大和田YPP「もみすり」

今年は大草いきものの里での籾すりとなりました。 部品を交換し、籾すり機の修理をしたため、昨年までは2回機械にかけていた籾すりも1回で済み順調に作業することが出来ました。 例年のことですが子どもたちが大活躍、籾すり機への籾の投入を殆ど担ってくれました。 早く終了出来たのでお昼の後、希望者の方と大草いきものの里の中をひとめぐりしました。ここも台風による倒木などが目立ちましたが遊歩道は片付けられていました。田んぼの土手際に咲くノハラアザミがきれいでした。   参加 32名(大人18名、小学生10名、幼児4名)                報告 網代春男・写真 田中正彦

2019年113日 第238回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

林内を一巡、今年の気候はキノコには適していなかったようです。キノコの姿は少ない状態のままでした。その中で観察を続けていたムレオオイチョウタケは成長が止まっているようでしたが傘の径は31cmになりました。 谷津に出て定例コースを巡りましたが、台風15号の強風による倒木が目立ち、19号による大雨で流れ込んだ水は谷津内を川のように流れたようでその痕跡が凄まじく残っていました。 もう一つ目立っていたのは昨日出現したのではないかと思われるイノシシが荒らし回った痕やアライグマの足跡がたくさんついていました。 曇天で生きものの姿は少なく、トンボの調査も兼ねて行いましたがわずかにウスバキトンボと思われる飛翔している姿を一つ見ただけでした。谷津内の草々は泥水をかぶって気の毒に思える状態でした。 ゴミが流されてきていてゴミの収穫のみが多い観察会になりました。 参加12名(大人11名、幼児1名) 報告 網代春男・写真 田中正彦

2019年11月2日 第242回下大和田YPP「古代米の脱穀」

みんなでおだから稲束を外して脱穀機の脇へ運びました。子どもたちも両腕にいっぱい稲束を掛けて運びました。脱穀機が動いている間に保管してあった古い稲束は田んぼに投げ入れたり、おだの竹を撤収して、後片付けも同時進行で順調に進行していました。 緑米脱穀の終盤になって脱穀機の調子がおかしくなりました。稲束を送り脱穀をする動力を伝えるベルトが劣化して切れる寸前になり緩んで外れてしまいます。それでも圧を掛けずにだましだまし動かしなんとか作業を続けましたが赤米を脱穀しようとしたときに動かなくなってしまいました。結局赤米と黒米の脱穀が残ってしまいました。 3日朝、修理屋さん来て貰い応急処置で動かし、残った脱穀を終えました。. 脱穀の終わった籾は手分けして持ち帰り、籾すりまで預かって貰いました。 参加 42名(大人23名、小学生12名、幼児7名)                報告 網代春男・写真 田中正彦

2019年10月19日 第241-1回下大和田YPP「古代米の稲刈り」
2019年10月20日 第241-2回下大和田YPP「古代米の稲刈り」

朝まで猛烈な雨でしたが集合時刻には曇り空になってくれました。しかし、小川沿いの田んぼは増水し深くて入れなくなっていました。 結局、カヤネズミ田んぼの緑米だけを刈り、川沿いの田んぼは翌日水が引いたところで刈ることとしました。 初日終了後スタッフは下流部の小川の草刈りをして水位を下げ、翌日の稲刈りに備えました。 20日は刈り取りを全部終わらせようとみんなで一生懸命頑張って16時にはおだ掛けまで全部作業を終わることが出来ました。二日に亘って参加してくださった方もいらっしゃいました。有り難うございました。  刈りながら子どもたちはザリガニを捕まえたりして楽しんでいました。田んぼの中でホトケドジョウを捕まえたお子さんもいました。稲にはカヤネズミの巣が6つ掛けられていました。 林内には傘の径が28cmもあるキノコ(ムレオオイチョウタケ)が出ていました。 参加 19日 31名(大人20名、小学生9名、幼児2名)             20日  19名(大人13名、小学生4名、幼児2名)                     報告 網代春男・写真 田中正彦

2019年10月6日 第237回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

谷津は秋の草花でいっぱい。畔はミゾソバ、アキノウナギツカミ、イヌタデ、ハッカ、ヒメジソ、カントウヨメナ、イボクサ、コブナグサなどが踏まないでは歩けないほどでした。田んぼの中にはタウコギ、ヤナギタデ、コナギ、キクモなどが、イネ科植物なども花盛りでした。林縁近くではメナモミやキバナアキギリが満開で種散布の戦略を見ました。ちょうどキバナアキギリがトラマルハナバチに花粉を付けるところなど観察することも出来ました。 トンボ調査も行いましたが姿は少なく、4種18頭捕らえたのみでした。曇天であったことと、トンボが台風15号の影響を受けたこともあるのではないかと思われました。 参加16名(大人11名、小学生3名、幼児2名) 報告・写真 網代春男

2019年9月28日 第240回下大和田YPP「コシヒカリ脱穀」

おだから外した稲束は子どもたちも両腕にいっぱい持って脱穀機のところまで運んでくれました。 今年はコシヒカリの作付けが少なかったので脱穀の作業そのものはあっという間に終わりました。脱穀済の稲束は必要数を残し、後は田んぼに投入しました。 午後は台風で多数の倒木や折れ枝が出た山林内のミニ観察を行い、危険箇所、安全なところの確認を行い、事故を起こさないよう注意を喚起しました。    参加31名(大人19名、小学生7名、幼児5名) 報告 網代春男・写真 田中正彦

2019年9月15日(日) 森と水辺の手入れ

猛烈な暴風雨の直後でおだ小屋の屋根は飛んでなくなり、林内は非赤枯性溝腐病で痛んでいたスギが大量に倒されていたり、折れたりしました。コナラも大きな枝が落ちたり、高いところにかかったりしています。人気のブランコの上にも折れた太い枝が引っかかっています。この山のシンボルツリーのシラカシの大木は下の太い枝から裂けています。 先ずはおだ小屋の修復をすることにし、飛ばされた屋根材を探しにかかりました。なんと100m以上も飛ばされていました。回収した後、修復にかかり、直しました。飛んだ物置小屋の庇も直しました。 道路の清掃、一部の倒木を片付けたりしましたが山は大荒れのままで危険がいっぱいです。当分山へは立ち入りは十分ご注意ください。   参加12名(大人10名、中学債1名、小学生1名) 報告・写真 網代春男

2019年9月7日 第239回下大和田YPP「コシヒカリ稲刈り」

田んぼはコシヒカリ、緑米、赤米、黒米など様々な色合いの穂でモザイク模様がとてもきれいです。稲の刈り方を教わって子どもも大人も一斉に稲刈りにかかり、午前中で刈り終えました。 午後は刈った稲の束ねです。乾燥してもおだから落ちないように束ねるのは易しいようで難しい作業です。小さい子どもたちにはちょっと難しいので、子どもたちは小川でザリガニ釣りを楽しんで貰いました。ザリガニも成長して真っ赤になったものが多かったようです。  台風接近の情報でおだは例年より頑丈に立てて、束ねた稲束をかけました。  昼休みに、マムシが捕らえられ、写真を撮ったり、触ってみたり、人気を博していました。離れた場所に放してやりました。  参加68名(大人36名、小学生22名、幼児10名) 報告 網代春男・写真 田中正彦

2019年9月1日 第236回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

 今日は7,8年前に千葉高生で毎月観察会に来ていた、今は社会人と大学院生のおふたりが久し振りに来られて楽しい観察会となりました。  トンボの調査を兼ねて谷津を巡りました。歩きながらトンボが捕らえ、種を特定して雌雄を記録、翅にマークをして放しました。路際できれいな赤いクモが一本の糸でぶらさがっていました。数人で写真を撮ろうとしても揺れるし小さいしピントがあわず苦戦しました。クモはアカイロトリノフンダマシでした。荒れた湿地では立派なミズワラビが出ていました。毎年たくさんの幼虫を見ているのに成虫に殆ど出会っていなかったクワゴマダラヒトリの産卵中のもにふたつも出会いました。 トンボでは常連の6歳の男の子がなんとオニヤンマを捕らえ大喜びでしたが、持って写真を撮る段ではオニヤンマが怖くて顔がこわばってしまいました。 トンボ調査結果は8種70頭。うち捕獲してマーキングしたものは7種69頭でした。例年120頭を超えていますから随分少ない結果でした。10月以降も継続して調べます。 参加13名(大人8名、大学院生1名、小学生2名、幼児2名 報告 網代春男・写真 田中正彦)

2019年8月18日(日) 森と水辺の手入れと運営委員会

 森と水辺の手入れは林縁土手の草刈りを中心に行いました。 猛暑で陽向にいるとくらくらしそうです。.休憩を入れながら刈り終えました。  お昼を挟んで今日はちば環境情報センターの運営委員会を下大和田の山中で開催です。 将来に向けて健全な運営を可能とする方策やマイクロプラスチックの勉強会などについて話会いました。    参加10名(大人7名、小学生1名、幼児2名)    運営委員会 参加 8名(報告・写真 網代春男)

2019年8月10日 第238回下大和田YPP「かかし作り」

2019年8月10日 第238回下大和田YPP「かかし作り」 かかし作りに先立ち先ずは恒例の稲の出来高を予測です。みんなそれぞれ任意の5株の稲穂の数を数え、任意の5本の穂についている籾の数をカウントしました。その平均値に総株数を掛けて算出しました。ひと株あたりの穂の数は例年より少ないがひと穂についた籾の数は多いということでした。 さあ、かかし作りです。山へ入って家族ごとに竹を切り出し運んで来て、枝を落とし、胴と腕に切り分け、服を着せ組んで骨格を作り、頭を作り顔を描き、完成させました。今年は17体ものかかしが出来上がりました。ファミリーごとの写真、 全員並んでの写真をとった後、田んぼに立てました。   参加52名(大人28名、小学生15名、幼児9名。報告 網代春男・写真 田中正彦)

2019年8月4日 第235回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

早々キイトトンボが畔の土手から田んぼへ消えたと思ったら周辺にも鮮やかな黄色を輝かせて現れてくれました。下流部へ向かう路ではシオカラトンボやオオシオカラトンボ、ノシメトンボ、マユタテアカネなどが多いようでした。 谷津向かいの土水路数カ所でたま網を入れて生きものを探ってみました。手入れがされていなくて枝葉が覆い被さり一見生きものは少なそうなところです。案の定、生きものは少なく魚はメダカ2、ドジョウが1のみ、スジエビが多く、ヌカエビと思われるもの1、アメリカザリガニ数匹でした。虫ではヒメゲンゴロウ1、オニヤンマ、ヤマサナエのヤゴ数匹と不明のヤゴが3匹捕らえられました。 あたりはイノシシにそこらじゅう掘り返されているので出会いを避け引き返しました。戻ってきた林縁ではアカボシゴマダラが飛び、田んぼではオオイトトンボが稲の株元を飛んでいました。 居着いてしまったのかガビチョウの声が今日も響いていました。 参加9名(大人5名、小学生2名、幼児2名 報告・写真 網代春男)

2019年7月21日(日) 森と水辺の手入れ

たくさんのボランティアの方々の参加があり数斑に分かれて、林内の遊歩道周辺の草刈りと向かいの山林の下刈りをしました。歩きにくいほど草が茂っていた遊歩道はすっかりきれいになりました。向かいの山はしばらく手入れをしていなかったので荒れていましたが、刈払機4台でひたすら刈りました。 ハチに刺された方があり、急遽病院へ駆けつけるなどのアクシデントがありましたが、大事に至らずほっとしました。    参加23名(大人16名、専門学校生2名、高校生1名、中学生1名、小学生1名、幼児2名 報告 網代春男・写真 平沼勝男)

2019年7月15日 第24回 都川川遊び

気懸かりな空模様の中でしたがたくさんの方が家族連れで参加されました。 川へ入ってジャブジャブたま網で川の生きもの探しです。水温は低めでしたが川に入ってしまえば気にもならず、メダカゲット!、エビゲット!など元気な声が飛び交いました。 採取した生きものは持ち寄ってそれぞれの魚や水生昆虫の解説を聞きました。 スナヤツメの幼生など珍しいものやメダカ・タモロコ・モツゴ・ドジョウ・ヨシノボリ・スミウキゴリ・ナマズなどの魚、甲殻類ではモクズガニ・スジエビ・ヌマエビ科のエビ・アメリカザリガニ、昆虫ではコオイムシ・ハグロトンボのヤゴ・コオニヤンマのヤゴなどが捕らえられました。常連のフナが何故か捕らえられませんでした。ウシガエルのオタマジャクシも捕らえられませんでした。(参加 約60名)

2019年7月7日 第234回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

 先ずは樹液の出ている木々を巡ってみました。雌のカブトムシがひとつ、カナブン、スズメバチの仲間、ヒカゲチョウがいる程度でした。その木の下には何に襲われたのかキシタバやムクゲコノハが数匹落ちていました。ノシメトンボ、ナツアカネたちは雨を避けてかじっと林縁にとまっていました。元気であちこちで見られたのはミスジマイマイ、コハクオナジマイマイなどカタツムリの仲間でした。エノキの葉ではヒメゴマダラオトシブミが、クズの葉の縁がぎざぎざに食われたところにはコフキゾウムシが、ヨモギにはハスジカツオゾウムシのカップルが見られたりしました。 畦ではコケオトギリやミゾカクシなどが小さな花を咲かせていました。 4月下旬の気温という事で生きものの出現は雨と相まって今ひとつでしたがしっとりとした梅雨時の谷津田の雰囲気を満喫しました。         参加8名(大人6名、小学生2名、 報告 網代春男、写真 平沼勝男)

2019年7月6日(土) 第237回下大和田YPP「田の草取り」

 梅雨の最中、小雨の中での田んぼの草取りになりましたが、たくさんの方が家族連れで参加しました。 コナギ、ヘラオモダカ、オモダカ、イヌビエ、トチカガミなど田の中で急速に成長して来た草々を取り除きました。 子どもたちお楽しみの小川での魚すくい、小川の生きものビンゴでは小川に入って魚捕りに挑みました。大雨の後のためか獲物が少なかったのは残念でしたがメダカ、フナ、タモロコ、ドジョウ、ホトケドジョウ、スジエビ、アメリカザリガニなどが獲れました。   参加35名(大人21名、小学生10名、幼児4名。 報告 網代春男・写真 田中正彦)

割り箸リサイクルプロジェクトからの通信

★2019年6月20日

   千葉市ボランティアセンターが発行している情報誌「ぼら☆とぴ」に、 割り箸リサイクルのことを、掲載していただけました! もしお手に取る機会がありましたら、ご覧になってみてくださいね。

★2019年6月7日 千葉県庁 割り箸回収箱の増設

   千葉県庁には、職員の方が使い終わった割り箸を入れることができる回収箱があるのですが、 なんと、今回、新しく2か所も増設していただけることになりました。 新たな場所は、本庁舎12階(福祉課の多い階)と、中庁舎の6階(管財課などの階)。 以前から本庁舎3階と4階のリフレッシュコーナーの一角に置かれていたものをあわせ、 合計4か所に回収箱がおかれることになりました! より多くの職員の方々に、ごみ減量やリサイクルに協力いただけることを期待したいです。

★2019年5月25日 ちば環境情報センター定期総会

   年に1度のちば環境情報センター総会が開かれ、すべての議案が賛成多数で承認されました。 総会後には懇親会も開かれ、自由に意見交換をし、和やかで楽しい会となりました。

★2019年5月22日 割り箸リサイクル 感謝状の送付

   割り箸リサイクルプロジェクトでは、毎年この時期に、 日頃から割り箸リサイクルをしてくださっている方々に、感謝状をお贈りしています。 企業の社員食堂や、飲食店、イベントや、個人などで集めてくださった割り箸は、 2018年度だけでも、500キロ以上集まりました。 ご協力いただき、本当にありがとうございました! 感謝状は、6月中には、お手元に届くことと思います♪   今後も、この「使い終った割り箸をゴミでなく資源に変える」プロジェクトに ご協力いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします☆彡

★2019年5月15日 割り箸リサイクル 新チラシの完成

   新しいチラシを作成しました。今回は、広報の講座に参加して「主観にとらわれず、目に留まりやすいチラシ」を意識して作成しました。そして、初のカラー印刷に挑戦しました。感謝状の発送時や、7月のニュースレター発送時に同封しますので、お手元に届きましたら、ご覧になってください。HPの「割り箸リサイクルプロジェクト」のページからも、ダウンロードいただけます♪

 

2019年6月16日(日)森と水辺の手入れ

 千葉市環境保全課から3名の方が参加されて、保全地域の山林の手入れを協働で行いました。 西側の山林の倒木や立ち枯れ木を伐採、整理をしました。懸案だった懸かり木のひとつも片づきすっきりしました。        (参加 大人8名、小学生1名、幼児2名 報告・写真 網代春男)

2019年68日 第236回下大和田YPP「田の草取り」

午後から雷雨という予報で午前中終了をめどに田んぼの中の草取りをしました。みんな田んぼにも慣れてあっという間に田んぼはきれいになりました。 そこで子どもたちお待ちかねのザリガニ釣りを昼食前から始めました。何故か餌追いが悪く釣果は今ひとつでしたが10匹をゲットした子どもさんもいました。捕えたザリガニやセスジビルの解説を聞いて集合写真を撮り解散しました。 釣ったザリガニは塩ゆでにしてお腹に納めました。   参加47名(大人27名、大学生1名、小学生15名、幼児4名。 報告 網代春男・写真 田中正彦)

2019年6月2日 第233回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

久し振りに向かいの山林の状況を確認に行きました。この1年、手入れをしなかったので荒れていました。ここの桜の若葉でだけ見られているセモンジンガサハムシは今年も健在で背中の紋を金色に輝かせていました。 谷津ではたくさんいるニホンカワトンボは子どもたちにも捕まえられる格好の遊び相手です。エゴノキにエゴツルクビオトシブミの揺籃が鈴なりにたくさんぶら下がっていました。名前の通り首の長い虫の姿も見られました。 U字溝に落ちたニホンアカガエルの子ガエルを救出していたらヤマカガシも落ちていて救出したりしました。 鳥の囀りは素晴らしくウグイス、ホオジロ、オオヨシキリ、ホトトギス、シジュウカラ、ヤマガラ、コジュケイ、サンコウチョウまで聞けました。カルガモは2羽田んぼで休息していました。          参加13名(大人8名、小学生2名、幼児2名 報告・写真 網代春男)

2019年5月19日(日)森と水辺の手入れ

 向かいの山への登り口の土水路を渡る丸木橋が腐ってきたので架け直しました。 スギ倒木から5m弱の長さの材を2本切り出し土水路に渡して橋としました。 杭に竹を結び手すりにしました。  お昼の食事をしながら土気NGOの田んぼを担当している方と情報交換など話し合いました。  谷津にはホトトギスの声が響いていました。        (参加 大人9名、小学生1名、幼児2名 報告・写真 網代春男)

2019年5月11日 第235回 下大和田YPP「田植え」

明るい春の陽気の下、コシヒカリ、ノオリン1号、ミドリ米、黒米、赤米の田植えをしました。 苗床から、各人稲の苗を取り出し、田んぼに移動して手植をします。 少し残念だったのが、コシヒカリの苗が少なく、また成長が悪くいため田植えの作業がしづらかった様です。 それでも小学生のお子さんを始め、皆様積極的に作業に参加してくれました。 参加80名(内訳:大人42名、学生1名、中学生1名、小学生25名、幼児11名  報告 平沼勝男 ・ 写真 田中由希子)

2019年5月5日 第232回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

林内はキンラン、ホウチャクソウが満開、マムシグサが咲き始めました。羽を休めているニホンカワトンボの未熟な個体が歩いているとヒラヒラと飛び立ちます。きれいなシャクトリムシ「ホタルガ」の幼虫も見られました。田んぼで鳴いているシュレーゲルアオガエルの大合唱が林内にも響いてきます。頭上ではメジロが盛んに囀っていました。田んぼではシオヤトンボが飛び、水路ではヤマサナエが羽化したばかりで抜け殻の上から弱々しく林縁の枝にとまる姿なども観察しました。ウグイス、ホオジロ、シジュウカラ、キビタキの囀りを耳に、たくさんの花や虫と出会いながら、フジと新緑に彩られた谷津の散策を楽しみました。    参加13名(大人8名、高校生1名、小学生2名、幼児2名 報告・写真 網代春男)

2019年5月4日 第234回下大和田YPP「田起こし」

 田の土を返して酸素をすき込み、微生物の活動を活発にして、稲の古株などを分解して養分にします。田の草も盛大に生えています。大半の草は土に埋め込みますが田や畦に残せない一部の草は田んぼに影響を及ぼさない場所にあげました。午前中でほぼ作業は終わりました。  午後は家族で谷津田運動会です。3人ひと組で竹を持ってレースです。泥しぶきを上げて走りました。選手の頑張りに盛大な応援がありおおいに盛り上がりました。  4月6日に皆で播いた種籾は緑濃く育ちましたので苗床のシートを外して今日の作業を終わりました。  参加86名(大人47名、大学生2名、高校生1名、中学生1名、小学生25名、        幼児10名。 報告 網代春男・写真 田中正彦)

2019年4月21日 (日) 森と水辺の手入れ

 下大和田の南東の斜面林の手入れをしました。 以前切り出した竹の残りの整理や、春になり伸びてきたアオキや笹の除去が作業の中心です。 作業終了後は、すっきりして見違えるような場所になりました。 その後場所を田んぼに変えました。今年の3月にアズマヒキガエルが卵を産んだ溜水があります。 今はたくさんのアズマヒキガエルのオタマジャクシが泳いでいるのですが、最近の少雨のせいで干上がる寸前でした。 ここに田んぼの水を引きいれ、オタマジャクシを守りました。 参加人数8名(大人5名、小学生1名、幼児2名)、報告・写真 平沼勝男

2019年4月7日 第231回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

  ヤマザクラは5分咲き、オオシマザクラは満開でした。丘の広場はタチツボスミレが満開、クサイチゴ、ウラシマソウが咲き始め、フデリンドウは蕾状態でした。田んぼに降りるとタガラシ、タネツケバナ、畦に咲くノミノフスマ、ヘビイチゴ、カキドオシなどの花でいっぱいでした。 早春の蝶ツマキチョウが飛びシュレーゲルアオガエルは盛大に鳴いていました。 繁殖期を迎えた鳥は活発でホオジロ、ウグイス、メジロ、シジュウカラなど絶え間なく囀りが聞こえていました。愛想のよいホオジロのペアーがじっくり観察させてくれたりしました。カワセミもペアーで餌を取っていました。             (大人6名、小学生1名、幼児2名 報告・写真 網代春男)

2019年4月6日 第233回下大和田YPP 「苗床作りと種まき」

先ずは浅い田んぼで歩く練習から、初めは足が抜けなかったり、バランスが取れずに大変でした。大人は少し慣れた後、苗床作りに、出来上がったところで種蒔きです。子どもたちも苗床の縁に入って種籾をぱらぱらと播いてその上を手の平でぺたぺた押さえました。 午後、子どもたちは谷津の探検に出発、非日常の環境に触れました。  大人は種を播いた苗床に保温と食害を防ぐためにトンネル状にシートをかぶせ今日の作業を終了しました。 (大人36名、高校生1名、小学生26名、幼児7名 報告 網代春男 写真 田中正彦)

171回 「苗代作り」 2019331日(日)

  小山町もいよいよお米作りの始まりです。今年は早めに苗代を作ることにして、3月下旬と、4厚初旬の2回に分けて作ります。3月はコシヒカリ、YPP田んぼの黒米、小学校2校の苗代を作りました。播き方をいつもと変え、苗が均等に育つよう工夫ました。網の張り方にも一工夫。YPPの中でも器用なメンバー達が知恵を出し合って美しく仕上がりました。(参加 大人 4名 報告・写真 たんぽぽ)

170回 小山町YPP「お餅つき」 201939日(土)

  爽やかな陽気の基、昨年育てた緑米でお餅つきをしました。今年も、一回目は精米したお米を、二回目は玄米を、それぞれせいろで蒸してつきました。緑米の玄米は薄い緑色でとてもきれいな色です。お餅つきでは、子ども達ががんばってついてくれて、なめらかな仕上がりでした。子ども達のがんばりと笑顔で作られた、とびっきり美味しいお餅を、みんなで頂く事が出来ました。(参加 大人 7名、小学生6名、幼児1名 報告・写真 たんぽぽ)

2019年3月17日 第232回下大和田YPP 「野草を食べる会」と「米作りオリエンテーション」

  野草を食べる会と米作りオリエンテーションを同時開催しました。 オリエンテーションに参加した方々は谷津田の観察や米作りについての説明会の後、原木栽培のシイタケ採りやセリ摘みをして野草を食べる会に合流しました。 皆で摘んだ草の下拵えをして、お浸し、天ぷらなど様々に料理して春を味わいました。ノビルの酢味噌和え、ニワトコ・シイタケのてんぷら、セリの味噌汁などが特に好評でした。。 (参加 大人41名、大高生3名、小学生25名、幼児9名 報告・網代春男 写真・田中正彦)

2019年3月3日 第230回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

 予報が外れてあいにくの雨になってしまいました。ニホンアカガエルの最終卵塊調査を予定していましたが雨で見づらく中止しました。暖かい日が続いたので産卵は既に終わったようで新しい卵塊はざっと見たところほとんどないようでした。  雨のため生きものはほとんど現れませんでした。  鳥も少なくアオサギが飛び、ハシブト・ハシボソガラスの声を聞いたぐらいで戻ってきたところ、田んぼからクサシギが3羽飛び立ち上空を旋回していましたがすぐ田んぼに降りたちました。畦でツグミとカシラダカの小群が採餌していました。  観察対象は少なかったものの、ゴミの収穫量は多い一日になりました。   中学生2人のボランティア参加があり、生きもの観察の傍らゴミ拾いに協力してくれました。                 (大人4名、中学生2名、報告・写真 網代春男)

2019年2月17日(日) 森と水辺の手入れ

 今日は二手に分かれひと組はニホンアカガエルの卵塊のカウントを、もうひと組は山林内の下刈りをしました。 卵塊は全部の田んぼを巡って数え、458個を確認しました。3月初めまで産卵は続きます。 雌は1シーズンに1回産卵しますので卵塊を数えることで、生息数を推測しています。  山林内の下刈りは小屋裏側の主にアオキを刈りました。  午後からは地元の方のお宅を訪ね、今はいなくなった動植物の情報を千葉市の職員の方と一緒にお聞きして回りました。        (参加 大人9名、小学生3名、幼児1名 報告・写真 網代春男)

2019年2月3日 第229回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

 ニホンアカガエルの産卵が始まっていて、先ずは卵塊探しから始めました。YPP田に3コ、マイ田んぼの湧き水田んぼに8コの卵塊がありました。  谷津の手前の鉄塔まで巡りました。初めは小鳥の声もしていたのですが途中から全く声も姿もなくなってしまいました。猛禽3種が出現、その為だったのでしょう。双眼鏡で見るような場面はスタート時点で見たカワラヒワだけでした。鳥は16種を数えました。  暖かい日でしたのでギシギシの葉ではたくさんのコガタルリハムシが活動し、椿の花にはセイヨウミツバチが来ていました。ゴンズイの小枝にはミツバウツギフクレアブラムシも見られました。  オオイヌノフグリ、ヒメオドリコドウ、ホトケノザ、ミチタネツケバナ、オランダミミナグサなどが咲いていました。  日陰には雪が残っていましたが春近しを思わせる1日でした。        (大人12名、小学生3名、幼児1名 報告・網代春男 写真・田中正彦)

2019年1月20日 森と水辺の手入れ

 丘の上広場の草刈りと林内の落ち枝などの片付けをしました。 丘の上の崖際にはクワなどが盛大に生えてきていて刈払機では刈れないものはノコギリで切るなどしてきれいにしました。  落ちた枝の片付けは林内の東側の奥の方で行いました。 林内はマンリョウの赤い実が目立ち、とてもさっぱりきれいになりました。                            (参加 大人6名)

2019年1月12日 第231回下大和田YPP 「どんど焼きと昔あそび」

 どんよりした空模様でしたが準備中にポツポツ降ってきました。ずっと続けてきた昔ながらの人手による火起こしは残念でしたが断念しました。かまどからの火を移してしめ縄や正月飾り、書き初め、田んぼを守ってくれたかかしなどを炊き上げ、無病息災、豊穣を祈りました。 たくさんのお餅とあんこの提供がありお汁粉や餅入の味噌汁が振舞われました。 盛大な焚き火とで、身体の中から外から暖められました。 雨が大降りにはならなかったものの降り続き昔あそびは行いませんでした。 恒例のボートレースだけ行い、入賞者には賞品の竹トンボが贈られました。 (参加 大人21名、小学生13名、幼児2名 )報告 網代春男 写真 田中正彦)

2019年1月6日 第228回 下大和田谷津田の観察会とゴミ拾い

 正月、恒例の鹿島川合流部まで巡りました。アズマネザサが谷津内に進出しているところはますます繁茂し、下流部のU字溝際の路は通り抜けることは困難になっていました。谷津のヨシ原の中を通って合流部へ出ました。 キジ3羽が足もとから飛び立ち驚かされました。ブッシュ内ではアオジがたくさんいる所もありました。合流部ではカシラダカやカワラヒワの大きな群が見られ、林縁にハイタカがとまっていました。今年は少ないツグミも1羽いました。鹿島川ではクサシギやキセキレイも飛び出しました。帰りにはノスリが向かいの斜面林にとまってたっぷりサービスしてくれました。鳥は21種を観察しました。  霜にうたれながらもタネツケバナ、コハコベ、オオイヌノフグリ、ホトケノザなどは花をつけていました。フユノハナワラビも健在でした。                      (大人9名、 報告・写真 網代春男)

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