ちば環境情報センター

1997.10.1発行 ニュースレター第3号
〒263−0023 千葉市稲毛区緑町1−10−11 責任者:小西由希子


うれしいお知らせ!!

私たちの活動「環境保全に関する情報の収集・発信」と「環境講座実践講座」もなんとか軌道にのってきました。さらに、「○○について教えて」とか、「こんな活動しているグループは?」といった問合せもいただき、お答えできるようになりました。
そこへ今度は、環境庁の環境パートナーシップオフィスかrこんなお話が舞い込んできました。
「環境問題解決のためには市民が自らの意志で動き出さなければならない。そのサポートをする市民運営の、環境相談窓口>が日本のあちこちに、うようよ生まれるきっかけを作る為に、パートナーになって!」と。
臨時の運営委員会を2回開き、私たちの基本的な考えや、会が目指している方向と一致しているか十分な意見交換で確認し、「やってみよう!」ということになりました。


こんにちは! EPOです

環境庁 環境パートナーシップオフィス 村上千里

EPOは環境庁が「環境パートナーシップ推進事業」の実施のために作ったプロジェクトチームです。環境庁の職員とNGOや企業から派遣された職員が一緒になって、「社会を構成するさまざまな立場の組織や人が協働して環境活動に取組むこと(=環境パートナーシップ)」を支援するために、次の3つを柱に事業を行なっています。

  1. 「市民」「企業」「行政」各セクターの相互理解を進めること。
  2. 各セクターの対等・平等な関係づくりを進めること。
  3. 環境パートナーシップの実例を示し、考えを普及すること。

当面の課題は、パートナーシップの一端を担う市民セクターがもっと力を持つようになること(私もNGOのスタッフです)。その第1ステップとして、「環境問題に関心を持った市民や企業を、市民活動につなげていく相談窓口を全国各地に作る。しかも市民のイニシアティブで。今年はその「先進事例づくり」という事業を行なうこととし、「ちば環境情報センター」に協力を求めました。「市民運動のサポートを、市民が主体となった地域のパートナーシップで行なう、そんな先進事例づくりの核になってほしい」と。
具体的には、センターのメンバーと一緒に相談窓口を立ち上げ、企業や行政のパートナー探しなどもお手伝いできれば、と表います。そして、ここでの立ち上げから運営にいたる経験を記録し、全国各地でこのような拠点を作る際の参考となる資料としたいと考えています。すてきな先進事例となるよう、応援お願いします。!